常光寺・下宿跡

常光寺・下宿跡

 太宰治は青森中学時代の4年間、叔母・きゑの後夫常吉の実家で、青森市寺町にある老舗呉服屋、豊田太左衛門の家の2階に下宿していました。
 残念ながら、昭和20年(1945年)7月28日の青森空襲で焼失してしまいました。現在は隣接する常光寺の駐車場になり、案内板が設置されています。
 この常光寺は、棟方志功の菩提寺でした。太宰は青森中学校時代、寺の境内で体を鍛えていたそうです。
太宰が中学二年の時には、近くの花屋で志功の絵を2円で買い、下宿先の豊田氏に、「この絵はきっと高くなる」とプレゼントしたそうです。その絵は志功初期の傑作でした。
 太宰治の小説「思ひ出」の中では「遠い親戚の呉服店」と書かれており、また後に小説「津軽」では、その世話になっていた呉服店は豊田家と書かれています。

住所 〒030-0802 青森県青森市本町1-1-4
アクセス JR青森駅より徒歩15分

Googleマップ